【Google】エンハンスト移行後のFirst Page Bitの扱い

エンハンストキャンペーンに移行し、すべてのデバイスが一つのキャンペーンで調整できるようになりました。

エンハンスト化によりできなくなってしまったのがスマホのみの配信。

やはりスマホだけの効果が見たいという方や、スマホにしか配信していないようなキャンペーンも多々あるのではないでしょうか?

そこでの対策としていろいろなところで挙げられているのが、

「スマホ入札単価調整率300%法」ですね。

 

PC/タブレットに配信されないように入札単価をできるだけ引き下げ、

スマホの入札単価調整率を300%にすることで、

PC・タブレットとの入札単価のGAPを広げることができ、PC/タブレットへの配信リスクを

最小限に抑えることができます。※絶対に配信されなくなるということではありません。

 

ここで気になるのが、Googleで表示される「First Page Bit」。

エンハンスト導入後は全てのデバイスが配信対象となってしまうため、

入札単価を設定できるPC/タブレットのFirst Page Bitが表示されてしまいます。

そのため、「スマホ入札単価調整率300%法」を使っていると管理画面にFirst Page Bitの

警告が表示されてしまっているのではないのでしょうか。

しかしこれはあくまでPC/タブレットの入札単価に対してのものなので、

平均CPCを見るか、入札価格の4倍(スマホ入札単価調整率300%の場合)を計算してみることが必須となります。

うっかり1ページ目に表示されてないと勘違いしてFirst Page Bitの入札単価まで上げてしまうと・・・・怖いですね。

 

以上のことを頭の片隅に入れておいてもらえると幸いです。


カルテットコミュニケーションズさんのブログにも同じことが詳しく書かれていましたので、一度ご覧になってみてください。

http://quartet-communications.com/info/listing/12931

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