時間帯ターゲティングでCPA改善

みなさんこんにちは


今回はYDNの時間帯ターゲティングでCPAが改善がされた事例をご紹介します。


まず時間帯ターゲティングについてですが
時間帯ターゲティングとは、ある時間を指定して配信を行う手法となります。


例えば、獲得の良い時間帯を指定して入札を引き上げる、
成果の出ていない時間帯の配信を停止したり、時間帯を指定して入札を引き下げ
ることで
効率の良い配信が可能となります。



今回私が時間帯ターゲティングを実施したクライアントは
対象ユーザーの年齢層が幅広く、職業も限定していませんでした。
ただ獲得の多いユーザーは20代前半の女性とはっきりしていました。

そのため元々は20代女性をターゲティングし
ディスプレイ広告の配信を強めていたのですが、徐々にCPAが高騰していきました。


そこで20代女性をそのままターゲティングするのでなく、ユーザーの特徴につい
て考えてみました。


特に20代前半に偏っていることから会社員ではなく学生がメインではないかと考
えました。
さらに学生ということは昼間の時間帯ではなく学校が終わってからの時間帯に集
中しているのではないか。。

そこで時間ごとの配信結果の見直しを行いました。

時間帯別にみてみると昼間の時間帯はアクセス自体多いものの獲得率が低い傾向
にあり、
夜間の時間帯はアクセスも多く獲得率も高い傾向にありました。


このことから昼間は確度の高い検索広告をメインに配信することで見込みユー
ザーの流入を増加させ
獲得率の高い夜間にディスプレイ広告の配信を強化することで
より効率良く獲得ができていくのではないかと考え時間帯ターゲティングを実施
しました。


その結果、時間帯ターゲティング実施1か月前に7,747円だったCPAが実施1か月後
には4,184円まで引き下がりました。



ただ数値を追って反映するだけでなく対象ユーザーの特徴を理解することで
最適なターゲティング方法へと繋がりCPAを改善することができます。


今回は対象ユーザーの特徴を考えた結果、時間帯ターゲティングを行うことで
CPAを改善することができました。

CPAが目標に見合っていない場合は集客対象となるユーザーを把握することから
見直してみてはいかがでしょうか。
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