ホームページを格安で制作するために欠かせない「戦略」の立て方

「ホームページを安く制作できたのはいいけれど、公開後1年間の更新費を見ると高くついた」

「ぜんぜんアクセスが無く結果多額の広告費を投下した」

というお客様にお会いすることがあります。

このような問題って、実は未然に防止でき、且つパートナー企業を選んだ広告主様の選定基準を疑問に思った方が良いとアドバイスしております。

情報が溢れ制作会社・広告代理店が乱立する今日だからこそ、業者を見極める力が広告主様には求められています。

今日は、結果コストが下がり成果も上がる、一番最初に考えるべき“ホームページ運営の戦略”の立て方をご紹介します。

ホームページ公開後に見つかる問題

  1. ホームページをリニューアルしたらアクセスが減り広告やSEOで予期せぬ投下が増えた
  2. ホームページの更新頻度が多く毎月の更新費が高くついた
  3. BtoC向けサービスなのに社長がガラケーだからスマートフォンサイトを作らなかった
  4. 仕様がかわり、初期見積もりから結果的に40%もコストが増えた

これらは、とにかく格安にホームページ作ろうとしたばかりに業者選定を誤ったことに起因します。

では、なぜ多くの広告主様が業者選定を誤るのでしょうか。

それは前述の通り、ホームページ運営の戦略が無い、または甘いからです。

ホームページの戦略とは?

ホームページ運営の戦略とは、簡単に言えば「成果がでるホームページを作るエンジン」だと思ってください。

ポイントは”成果”です。

ホームページを制作する背景は広告主様の業態によって変わりますが、ホームページに求める効果は、必ず数字で表せるビジネス指標であることに変わりはありません。

例えば、当社のお客様に多い不動産系企業様では「資料請求数」が、通販会社様ではトライアルキットの購入などがビジネス指標になります。

お分かりいただける通り、これらのビジネス指標は営業プロセスにおける”リード獲得行程”を担っており、事業におけるKPIの一つになっているはずです。

すなわち、ホームページって経営計画に則り営業展開する上で欠かせない営業ツールになっていなくてはならないのです。

成果目標が無いホームページ制作は、方位磁針なく船旅に出るのと一緒です。

予期せぬ問題にぶちあたる機会が増え、解決するために多額の開発コストが、多大な人的コストが掛かり結果的に総コストは高騰します。

または、予算取りができていない事からコストが捻出できず問題を放置し、ビジネスチャンスを逃してしまうことも多いに考えられます。

このようなことが起こらない為にも、ホームページ運営の戦略は重要です。

ホームページの戦略の立て方

まずは理想の姿を以下の流れで検討してみてください。

  1.  なぜホームページを制作する(リニューアル)するかを考える
  2.  何が成果指標となるかを考える
  3.  閲覧者は誰か、何故自社から買うかを考える
  4.  閲覧者が何を期待してどのようにサイトに訪れるかを考える
  5.  閲覧者の期待に応えるコンテンツを考える
  6.  年度を通していつ何件の成果を獲得すべきかを考える
  7.  6を達成するために必要なことをまとめる。

理想の姿が見えたら現状のホームページを見てください。

デザインが古臭いとかよりも、反響が少ない、営業の売り文句が入っていない、繁忙期でもアクセスが変わらない、など具体的な問題が見つかりませんか?

問題が見つかったら具体的に課題化していきます。

  • 反響を10件にするためにアクセスを3,000まで増やす。営業マンが週に1度更新できるようにする。
  • スマートフォンアクセス増に対応するデザインにする。月に一度振り返りの会議を行なう。

などが出てくると思います。

これらをまとめて戦略とし社内で合意が取れた上で初めて業者選定に入るべきです。

そうすると、結果的に格安で且つ成果があがるホームページが作れます。

振り返ってみましょう!

皆さんはどのように今の業者を選びましたか?

3社コンペで、一番かっこいいデザインを選びませんでしたか?

決めたホームページ制作予算よりも安く見積を出してきた会社を選びませんでしたか?

業者選定で見るべきポイントは「実現性」です。

目標を達成できる根拠のある提案か否かで判断しましょう。

コストは実制作を海外やクラウドワーカーに発注するなどすればいくらでもカットできます。

誤解を承知であえて刺激的に言えば、デザインによって受ける閲覧者の印象は千差万別で何が一番良いデザインかと言われても分かりませんし、知る術もありません。

多少デザインが広告主様の好みでなかったとしても、コンテンツにオリジナリティがあったり、差別的優位性をきちっと出していれば反響は獲れます。しかし、逆はあり得ません。

商売の原則はいつだってお客様が何故買ってくれるかに答え続ける絶対的なユーザー視点であって、それは経営レベルであろうと営業実務レベルだろうとホームページだろうと変わらないのではないでしょうか。

ネット広告代理店ADLIVのホームページ制作

魅せるデザインだろうが最新の技術を使おうが、原則、ホームページはセールスツールです。

従って目的の達成度合いが判断出来ない(or計れない)ホームページは作ってはいけないのです。

当社は貴社の目的・目標を定義し、USPとユーザーの期待をマッチさせるコンテンツ、コンバージョンさせるシナリオ、行動を促すインターフェースデザインを備えたホームページを構築し目的達成を支援します。

ホームページの戦略だてからじっくりご支援いたしますのでお気軽にご相談ください。

アドリブ株式会社 TEL:03-6263-9572

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