除外キーワードを活用して費用対効果の改善をする

あなたのリスティングアカウントは除外キーワードを設定していますか?

もし、設定していないとすれば今すぐに除外キーワードを設定しましょう。

これまで何百ものアカウントを見てきて除外キーワードを設定していない場合、ほぼ間違いなく無駄なコストが発生しています。

繰り返しになりますが、除外キーワードの設定というものは、とても重要な事項になります。

検索クエリのデータからしっかりと。そして慎重に除外キーワードの設定を行って行きましょう。

除外キーワードを簡単な例で説明しますと、例えばレンタルサーバー業界で「サーバー」という言葉があります。

サーバーというキーワードを部分一致でリスティング広告を出稿した場合、ウォーターサーバーやビールサーバーやレンタルサーバーで広告が出ます。

しかし、ウォーターサーバーやビールサーバーで広告が出ても、レンタルサーバーを申込む人はいません。

なぜなら、検索した人が探しているものではないからです。

要は無駄なクリック=無駄コストですね。

これはニーズが合っていないので、広告の露出をコントロールする必要があります。

そのコントロール方法が除外キーワード設定なのです。

除外キーワードを設定することで、最適な広告の露出をコントロールすることが出来ます。

広告の露出をコントロール別な方法で完全一致にするという手もありますが、完全一致だとウォーターサーバーやビールサーバー以外の見込みのあるキーワードまで露出を制限してしまいます。

出来れば完全一致よりは、「ウォーター」「ビール」などのキーワードを除外したほうがコンバージョン数は取れるでしょう。

ただ、注意しなければならないのは安易な除外キーワード設定はしないことです。ほとんどの場合、除外キーワードも部分一致で設定する事が多いと思いますから、除外キーワードの設定を誤ってしまうと、逆に機会損失になることもあります。

実際に検索されているキーワードはGoogleAdwordsの検索クエリレポートやGoogleツールのワンダーホイールやYahoo!リスティングのキーワードツールで無料で探し出すことが出来るので、どんどん活用していきましょう。

分からないことがあればお気軽にお問い合わせ下さい。

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